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他店でお求めになられた長襦袢の身丈直しを承りました。

寸法直し 2024年5月30日

Vol.2663

 

 

本日は、『他店でお求めになられた

長襦袢の身丈直しを承りました。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日ご来店のお客様は、6月4日に

和服をフォーマルでお召しになる

為に長襦袢の寸法直しをご依頼。

 

 

随分、痩せられて長襦袢の身丈

が、合わず引きずって仕舞いそう

とお持ちになられました。

 

 

 

そう、長襦袢の身丈は、お背

が縮むよりも身体の体形変化

で随分変わるのです。

 

 

 

当店、奥も数年前より長襦袢

の身丈が、「短くなった」と

言っていました。

 

 

が、何のことはない、身体が

横に成長しただけの事なのです。

 

 

 

身体全体に肉が付く(太る)と

肩に肉が付き、肩で着る分が、

相当いる様になります。

 

 

 

これ、科学的に証明すると

円周は、直径×円周率なので

肩回りは。その半分となります

 

 

肩の厚みが、前後で3㎝増えると

3㎝×3.14=9.42の半周ですので

4.71㎝増えた事になります。

 

 

 

約5㎝肩で着る事になるので

その分、身丈が短くなる道理

なのです。

 

 

 

これ、痩せた場合も同じこと

なので、身丈が、長くなって

仕舞います。

 

 

そして、長い身丈をお直しする

には、二通りの方法があります。

 

 

 

裾で折り返すか、胴で縫い込むか

となりますが、お直しの手間が

全然違います。

 

 

 

裾で折り返す場合は、そのまま

長い分のみ短くして縫い上げれば

良いのです。

 

 

 

が、胴で縫い込む場合、衿を

ある程度、解きそれから胴を

縫い込み衿を付け直します。

 

 

 

寸法的には、どちらも同じです

が、見た目にかなり違いが、出て

きます。

 

 

 

で、昨日のお客様は、胴で縫い

込みましたので、スッキリと

して、ご満足いただきました。

 

 

 

この様な、寸法直しやお手入れ

など、他店でお求めになられた

ものでも、承ります。

 

 

お気軽にお申し付けくださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

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