人間国宝、故・六谷梅軒先生の型紙で透かしちりめん生地に染めた「風紋」 の帯合わせご紹介。
ご紹介 2024年6月13日
Vol.2675
本日は 『人間国宝、故・六谷梅軒先生の
型紙で透かしちりめん生地に染めた「風紋」
の帯合わせご紹介。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日の当ブログでは、人間国宝
故「六谷梅軒」先生の彫った型紙
で染処古今さんで染めた伊勢型小紋
をご紹介いたしました。
生地が、「透かしちりめん」を
使用しているので、気温が高ければ
3月下旬より10月上旬まで着用可。
そして、帯を替えればフォーマル
準フォーマル、カジュアルにお召し
いただける事も記事といたしました。
そこで、どんな帯を合わせれば
フォーマル、準フォーマルの
お席に、また季節感も合わせて
ご紹介いたします。
ま、カジュアルのお席では、
ある程度の季節感のみ守れば
本当に自由に帯選びをお楽しみ
くださいませ。
そして、フォーマルやカジュアル
にお召いただく為に敢えて、ご紋
は入れない事を付け加えます。
それでは、3月下旬から4月、
5月上旬の準フォーマルなお席
では、この様な取り合わせは
いかがでしょうか?
台は、中国製の綴れ織り「明綴れ」
に輪で囲んだ花柄を日本刺繍のみ
で表した名古屋帯です。
格式張りませんが、ある程度の
お席まで締めていただけます。
こちらは、名古屋帯で大輪の菊を
織で表現、金糸銀糸を使用して
いますが、それほどキラキラしません。
柄の部分は、ふくれ織り風で
立体感も出て、準フォーマル
にもって来いです。
こちらの織名古屋帯は、「あらいそ」
さん謹製でお茶席などに、ま向きな
取り合わせ。
どなたが、ご覧になっても上品
で奥ゆかしいさを漂わす一対で
は、ないでしょうか?
以上3組をご紹介いたしました
が、これらなら9月や10月初旬
にお召しになられても大丈夫です。
明日は、同じ時期のフォーマルな
装いをご紹介いたしますので
お楽しみに!<m(__)m>
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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