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今日8月12日より72候では、「寒蝉鳴」男性和服と紋の関係、色々です。

ご紹介 2024年8月12日

Vol.2735

 

 

本日は、『今日8月12日より72候では、「寒蝉鳴」

男性和服と紋の関係、色々です。』です。

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

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今日8月12日より24節季「立秋」

の次候、72候では、「寒蝉鳴」

(ひぐらしなく)ヒグラシが

鳴き始める時季、と。

 

 

 

 

日本のほとんど全国に分布する

「ヒグラシ」ですが、明け方前

や夕方によく鳴くようです。

 

 

 

セミも種類によって鳴き声や

鳴く時期、間帯が変わりそれぞれ

特徴が、ありますね。

 

 

 

 

 

特徴と言えば、着物に付けると

格式が、上がる紋ですが、形や

入れ方で格式の上がり方が、違います。

 

 

まず、紋には家紋(男紋)と女紋

があり、家紋は主に一家の男系が

引き継ぐ紋の事です。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

家紋は、一般的に丸の中に紋が

入っておりお墓やお仏壇に入れる

紋の事、たまに額装もしたりします。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

それに対して女紋は、一般的

に家紋の丸を省いた形ですが、

稀に関東地方で丸の付く紋も

あります。

 

 

 

 

また、家紋とは別に女性だけが

受け継ぐ紋(女紋)もあるので

ご夫婦の和装で紋が違う事も。

 

 

 

また、家紋を和服につける場合

男性は、直径が1寸(約3.8㎝)

程の少し大きい紋になります。

 

 

 

 

女性が、和服につける紋の

大きさは、直径が5分5厘(約2㎝)

と小さい物となります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

男性の第1礼装は、黒紋付に羽織

袴姿となり、その場合の紋は背中と

両胸、両袖の外に一つづつの五つ紋

となります。

 

 

この時の紋の入れ方は、「抜き日向紋」

(ぬきひなたもん)と言う、最上級の

入れ方となります。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

これに対し、茶道などの時の

御召生地などに紋を入れる場合

は、生地が抜けないので刺繍紋

となります。

 

 

 

 

抜き日向紋に対して刺繍紋は

陰紋となりますので、入れ方

や形で格式が、少し下がります。

 

 

 

和服に紋を入れる男性の場合は、

この位ですが、女性は格式や

お場所などで幾種類もあるので

明日の当ブログに記事といたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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