雨の日の足下は、何を履くと良いでしょう?
ご紹介 2018年4月25日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
人作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、雨の日の足下は、何を履くと良いでしょう?です。
未明、雨音の激しさで目が覚めました。それもそのはず豪雨予想と大雨警報が出たみたいです。
そんな雨の日の草履には、草履カバーというものもありますが、
外出する時から雨が降っている場合などは下駄をお勧めします。
なぜ雨の日は下駄が良いのか。 それは草履も雪駄も水に弱く、
下駄が最もハネを上げず着物も汚さずにすませることが出来るからです。
最近下駄は、ゆかたをお召しの時の物と思われていますし、
雨の日だからといって雨下駄で「フォーマルです!」とはいけません。
その場合はその場所まで雨下駄を履いていき、場所で替えの履物に履きかえる、というのがベストです。
それでは荷物が増えてしまいますし、履き換えの手間も掛ります。
もしも雨の日に草履を履かなければいけないようであれば、必ず草履カバーをつけて履きましょう。
そうすれば、荷物も手間もあまり掛りません。
最後に草履は構造上底からの水に弱い履物ですので、濡らしてしまった場合はすぐにしまわず、
徹底的に日陰で乾かして下さいませ。