洗い張りの和服の生地で「アロハシャツ」を作ってみました。
ご紹介 2024年9月13日
Vol.2767
本日は、『洗い張りの和服の生地で
「アロハシャツ」を作ってみました。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
先月末から奥に「アロハシャツ」
を作ってもらう様にお願いして
昨日、やっと完成しました👏
それも、当店に残っていた
洗い張りの反物で作ったので、
中々難しかったようです。
と言うのも今、羽田空港のお店
では、和服の生地から作るアロハ
シャツが、外国人に大人気とか。
それなら、当店に何故か残って
いる和服の生地で作れないかと
思いついたのです。
しかし、和服の生地は、「小幅」
なので、大幅で作る「アロハ」
とは、根本的に裁断が違うとの事。
私には、分かりませんが、相当
苦労したようです。ご苦労様<m(__)m>
それでも、第1号の作品としては
まあまあの出来と「自画自賛」。
今後は、細部を工夫したり
柄の配置を見極めたりしながら
制作して行こうと思っています。
そんな事をしている時に昨日の
中日新聞16面に毎週、水曜日に
掲載されている北村森さんの「モノめぐり」。
今回は、「反物をトートバッグに」
と題された記事、蔵に眠った呉服
の反物をトートバッグにしたお話。
中には、経年変化で色あせた
物もlあったそうですが、トート
バッグなら良い所取りに出来ます。
そして、2020年に第1号を発売後
今では、当初発売目標の3倍で推移
しているとの事。
和柄は、皆さん好まれますが
着物をお召しになられる機会は
殆どのお方は、ないでしょう。
この様に和服の反物から皆さん
に使っていただける品物を
創り出していく事も重要。
それも、各ご家庭で眠っている
和服が、活用できれば一石二鳥
今流行りのSDGsにも叶います。
そんな事も取り組んでいか
なければ、と決意を新たに
しています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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最善のお応えをいたします。