「染色作家・大村幸太郎展」にて先生のお話を伺えるのも今日が最後となります。
ご紹介 2024年10月19日
Vol.2803
本日は、『「染色作家・大村幸太郎展」にて
先生のお話を伺えるのも今日が最後となります。』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
昨日より当店では、昨年の第70回
日本伝統工芸展に於いて友禅訪問着
「波に魚」が文部科学大臣賞を受賞
された大村幸太郎先生をお招きして
「染色作家・大村幸太郎展」を開催。
その受賞で、晴れて日本伝統工芸会
の正会員になられた記念展です。
そして、大村先生の染色に掛ける
意気込みや情熱をそのお話をお聞き
して感銘を受けています。
先生は、京友禅とロウケツ染を
融合した独特な作品を作り続けて
おられます。
そのロウケツ染も熱したロウを
刷毛に含んだ後、素早く刷毛を
振る、いわゆるロウ吹雪染め。
その刷毛を振る際に白生地の
幅で振るのではなく、白生地
からはみ出す様に振られるそうです。
ですので、床と言わず壁と言わず
そこら中に先生の振る刷毛より
ロウが、飛び散るのだそう。
それを気にして刷毛を振って
いては、ロウの飛び散りに力
が、乗らないと。
ロウ吹雪染めを行う部屋を確保
して、そこで思う存分刷毛を
振っているとの事。
正にロウケツ染は、染色の格闘技
みたいなもの、先生の気迫が素晴ら
しい作品を生み出しています。
そんなお話を伺えば、先生の
作品を1点は、持ちたいと思わ
れるのも道理でお求めいただきました。
そして、先生が当会場におられる
のも今日が最後、先生のお話を直に
お聞きできる機会は、今日のみ。
ご興味のあるあ方様は、ご連絡
お待ちしています。
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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なら何でもご相談、承り必ず
最善のお応えをいたします。