今日11月11日は「西陣の日」北村工房、「魚々子縞」袋帯のご紹介です。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

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今日11月11日は「西陣の日」北村工房、「魚々子縞」袋帯のご紹介です。

ご紹介 2024年11月11日

Vol.2826

 

 

本日は、『今日11月11日は「西陣の日」

北村工房、「魚々子縞」袋帯のご紹介です。です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

今日11月11日は、「西陣の日」

京都府の西陣織工業組合等西陣織

関係の13団体で組織された「西陣の日」

事業協議会が制定しました。

 

 

画像は、お借りしました。

 

 

文明9年11月11日、京都が戦場となった

応仁の乱が治まり、終戦後戦火を逃れて

全国各地に散らばっていた織手達が京都

に戻ってきました。

 

 

 

そして、西軍の本陣のあった辺り

に住みつき、機織を始めたことから

「西陣織」と呼ばれるようになりました。

 

 

 

「西陣織」は京都がはぐくんできた

高級絹織物で、多品種少量生産方式

を基盤としれいます。

 

 

 

先染めの紋織物で、織り上がる

までには、企画・図案から意匠

紋紙、糸染、整経(セイケイ)、

綜絖(ソウコウ)、金銀糸、

絣加工等多くの工程があります。

 

 

これらの一つひとつの工程を熟練

した職人が丹念に作業をして1本の

西陣織の帯が出来上がるのです。

 

 

 

今日は、その西陣織の「経錦」(たてにしき)

と「羅」(ら)で人間国宝に指定された

故・北村武資先生の袋帯をご紹介いたします。

 

 

 

先生が、亡くなられてその後を

工房と言う形で受け継いで帯の

制作をされている息子さん達。

 

 

 

織物は、基本的に経糸と緯糸

を交差して織り上げますので

先生の思考と同じものが出来ます。

 

 

 

ですので、模造品も数多く出来て

しまう事もあるのが、織物です。

 

 

 

北村工房の品物では、珍しい

「織繧繝」(おりうんげん)と言う

技法で織られた「魚々子縞」(ななこしな)

と名付けられた袋帯。

 

 

 

 

 

 

グレーとエンジ色を交互に菱型

にし、その間を白色で繋いだ、

何の変哲もない袋帯です。

 

 

 

 

が、合わせる着物によって

着物をより美しく引き立てる

効果を持った袋帯。

 

 

 

金箔や刺繍などの装飾のない

シンプルな着物、例えば伊勢型

で染めたも着物など。

 

 

 

そんな小紋は、勿論ですが訪問着に

も合わせられますし無地の一つ紋付

でも良いでしょう。

 

 

 

また、お出掛けになるお場所にも

よりますが、本場大島紬や本場結城

紬にも合わせられます。

 

 

 

ご興味のあるお方様は、ご連絡

お待ちしています。

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

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