洗い張り・お仕立替えで 新しい和服が、1枚増える事と同じです。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

洗い張り・お仕立替えで 新しい和服が、1枚増える事と同じです。

お仕立て 2025年2月19日

Vol.2926

 

 

本日は、『洗い張り・お仕立替えで

新しい和服が、1枚増える事と同じです。』です。

 

 

 

愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」

和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを

全力サポートいたします。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

昨日より24節気は、「雨水」(うすい)

となり72候では、「土脉潤起」

(つちのしょううるおいおこる)

雨が降り始めて土が湿り気を帯びる時季、と。

 

 

 

段々と春に向かって季節が、

動き始めていますが、現実は

まだまだ、寒い日が続きますね。

 

 

 

 

そんな日に先日お預かりした

「本場大島紬」の「洗い張り」

が出来上がってきました。

 

 

 

 

「洗い張り」とは、和服を解き反物

の状態に戻し、洗って布のりを引き、

湯のしや伸子張りで反物の幅を整えることです。

 

 

 

 

洗うために解いた和服を端縫い

(はぬい)し、布を長い反物状

にしてから刷毛を使って洗います。

 

 

 

この時、生地の性質を考えて

水の温度や汚れの状態、刺繍

などの有無で洗いの仕方を変えます。

 

 

 

 

今回の本場大島紬は、カビがあり

そこを糸印をして、洗い張り後

キレイになったか?を確認しています。

 

 

 

洗いが、済んだら干して乾かし

耳を揃える為に伸子張りをしたり

湯のしで仕上げをします。

 

 

 

その後、平畳みにして私たち

に納められます、

 

 

 

今回は、胴裏や八掛もお仕立

替えに使うので同様に洗い張り

をしました。

洗い張りのYouTubeはこちらを

 

 

胴裏にホシやシミが酷く取り換え

る場合や八掛もお年相応に替える

時は、裏地はそのままにしておきます。

 

 

 

これで、お仕立替えをすれば

新しい着物が、1着増えたのと

同様になります。

 

 

 

そんな、「洗い張り」「お仕立替え」

承りますのでご連絡後、ご来店

お待ちしています。

 

 

 

電話05464‐22‐3259

メールkimono@ichikoshi.com

公式ラインID @sgx0347xまで

よろしくお願いいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき

誠にありがとうございました。

 

 

追伸・和服で、お困りのこと

なら何でもご相談、承り必ず

最善のお応えをいたします。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.