ご注文いただいたエンジ色の帯〆京都出張で揃えましたが?
ブログ 2025年3月5日

Vol.2940
本日は、『ご注文いただいたエンジ色の帯〆
京都出張で揃えましたが?』です。
愛知県岡崎市の「呉服のいちこし」
和装を選ぶ楽しさと、纏う喜びを
全力サポートいたします。
ご訪問ありがとうございます。
今日3月5日より24節気が「雨水」
から「啓蟄」となり72候では、
「蟄虫啓戸」(すごもりむしとを
ひらく)土ごもりをしていた虫が
出てくる時季、と。
「啓蟄」も土の中で縮こまって
いた虫(蟄)が穴を開いて(啓い
て)動き出す日のことです。
人間も「さぁ、働くぞ!」と
意気込み始める時季で一雨ごと
に春が、近づいてきます。
そんな、今日この頃に当店の
「梅」もやっと蕾から開花し
始め春の香りを運んできます。
今年は、1月2月の寒さが平年
より厳しく「梅」も「河津桜」
も開花が遅れている様ですね。
そう言えば、昨日の関東地方は
積雪し電車も高速道路も計画的
に運休や通行止めをしていました。
こうなると、通常運航などで
行動を計画していた人たちは
計画変更を余儀なくされますね。
計画変更と言えば、昨日の着付け
教室の生徒さん、1週間前に先生が
エンジ色の帯〆を持ってると都合
が良いよアドバイスされていました。
その生徒さんは、呉服の事は、
さっぱり知識がなく、何をどう
揃えたら良いのかをお知りになりません。
そこで、先生のアドバイス通り
エンジの帯〆のご注文をいただき
京都出張で揃えました。
これ、一言でエンジ色の帯〆
と言ってもフォーマル物から
カジュアルまであります。
勿論、生徒さんには、フォーマル
でなくカジュアルな帯〆をご用意
しました。
が、エンジ色系のカジュアル
帯〆、基本的に絶対数が、少なく
選び出すのにひと苦労しました。
で、選んだ帯〆がこちらの7本
比べると色味も違いますし、
組方や合わせる色もみんな
違います。
これでお気に召さなければ
次回は、他の小物屋さんに
出向くしかありません。
早速、昨日の着付け教室で
選んでいただきましたが、
こちらは、お気に召さず。
計画変更で金茶色の「ゆるぎ」帯〆
と二色ぼかしの唐織帯揚をお求め
いただきました。
次回の着付け教室までに
違う小物屋さんでエンジ色の
帯〆を見つけて来なければ😢
本日もお読みいただき
誠にありがとうございました。
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