9月21日より奇跡の西陣織「織奏田」展です。
お知らせ 2018年9月13日
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。ご訪問ありがとうございます。
本日は、9月21日より奇跡の西陣織「織奏田」展です。です。
奇跡の西陣織「織奏田」は、曽根武勇(そねたけお)氏が
時代に合わせない、100年後の人が唸るような仕事をと
思い新たな着物を手織する事を考えました。
元々、曽根さんは焼津生まれで、本家が織物業を
していましたので高校卒業後、京都に織物の修行に
出ましたが、西陣の織物のレベルの高さに驚きました。
西陣の会社で織物の研究と全国の産地を回り
着物のとらえ方を学びました。
23歳の時、着物作りを任され、仕立ても分からず、
時代に合わせて作った着物が年間1万反、
10年間売れ続けるが、売れる事が不思議でした。
その不思議さは、自分も産地もいずれダメになると認識し
着物をご自分で織る事にしました。
究極の軽さとしなやかな着物を創る為、日本一細い糸
(細い糸は、摩擦に弱く、扱い難く、手間が掛ります)
の西陣織を目指し奮闘、実現。
また、絵画のタッチで暈しを織で表現すのは、
容易ではなく、それも絵羽となると織り手だけでなく、
糸染と絣造りの匠の協力が必要でした。
★糸染の足利 忠義氏
★実子相伝の絣司「京の名工」の大江 嘉昭氏
★手織り(すくい織)の曽根 武勇氏
三氏の伝統工芸士により織りを奏でられた作品が
奇跡の西陣織「織奏田」です。
その作品を9月21日(金)~23日(日)まで
当店で展示致します。
当日は、曽根氏もご来店いただけますので
ご興味のあるお方様は、ご連絡下さいませ。
ご案内状をお送りいたします。