普段着物、首里織の半幅帯のご紹介です。
ご紹介 2018年11月6日
vol.633
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、普段着物、首里織の半幅帯のご紹介です。です。
沖縄県は、全国的に染織の産地です。
数ある染織品の中で首里織は、首里に伝わる種々の紋織や、
絣織物を総称する名称として、昭和58年に命名されました。
首里王府の城下町として栄えた首里では 王府の貴族、士族用に、
色、柄ともに究極まで追求された 拡張高く、悠々として麗美な織物
首里織が織り継がれています。
原材料は、絹糸を中心に木綿糸、麻糸、芭蕉糸の素材を用い、
染料は琉球藍、福木、テカチ、シブキ、グール等の植物染料及び
化学染料を用いています。
今回ご紹介の半幅帯は、木綿糸を使用
「経済産業省指定伝統的工芸品」
「沖縄県織物検査済之証」の証紙がある
本物です。
エンジ色と茶色のツートンで同系色の
花紋を織り出してあり着物に合わせやすい
配色となっています。
昨日ご紹介の古渡もめんに合わせてみました。
着物の柄を邪魔せずに帯も主張して
とても良く合っています。
こんなひと揃えで日常のお買い物や
お出掛けに如何でしょうか。