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縫い紋入れ。

きもの110番 2018年11月13日

vol.639

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、縫い紋入れ。です。

 

先日、お客様より無地の着物に縫い紋を入れて

お仕立するご依頼を承りました。

 

縫い紋は、刺繍の仕方で出来上りの見え方が

大分違います。

 

画像右から1.菅縫い2.まつり縫い3.相良縫い4.芥子縫い

画像の菅縫いだけは、日向縫いで他の三つは陰縫いになります。

日向縫いと陰縫いの違いを、ここでは染抜き紋の画像で説明します。

 

下の画像は、桜の紋ですが全体を抜いているのが日向紋

輪郭を細い線で抜いているのが陰紋となります。

輪郭を中くらいの線で抜いているのは、中陰紋

 

縫い紋の場合、特別にご要望が無ければほとんどが

陰紋となります。

 

その方が地色が見えて、くっきりした紋になるからです。

 

ただ、余り目立たなくしたいとお考えの方は、

地色と同色の濃淡で入れたりもします。

 

いずれにしても染抜き紋よりも縫い紋の方が

ご自分の考え方によって色々な入れ方が出来ます。

 

ですので、紋入れの場合は、お召しの場所やこんな風に着たい

などお店の方とよく相談して日向紋にするか陰紋にするか

また、刺繍の色はどうするかなどをお決めくださいませ。

 

当店は、そんなご相談のも最善のご提案をさせて

いただきますのでお気軽にお尋ねくださいませ。

 

そんなん時は、まずお電話0564-22-3259まで

お願いいたします。

 

 

 

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