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色無地は、紋を付けて吉凶両用の 準礼服・略礼服です。

きものクリニック 2018年11月24日

vol.652

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

着物を着て綺麗になり、ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、色無地は、紋を付けて吉凶両用の

準礼服・略礼服です。です。

 

色無地は、模様染と違い、用途によって

着分けることが出来る利用範囲の広い着物です。

 

紋を付ける事で格式が高くなって改まった

装いになりますし、帯を替えればおしゃれ着にもなる

便利で重宝する着物です。

 

お茶をされている方などは、まず色無地の1つ紋付を

作られる方が多いです。お客様でも亭主側のどんなお役でも

1つ紋の色無地をお召しになれば、安心です。

 

また、入学式、卒業式、七五三や結納などに参加される

母親は、1つ紋の色無地が便利です。

 

慶事ばかりでなく、地味な色無地ならば不祝儀の

帯を締めれば、お通夜やご法事にも出席できます。

 

いわゆる喪服は、黒無地の5つ紋付の事を言います。

 

色無地に使われる生地は、色々あり地紋のある生地を

選ぶ時、吉凶両用には流水、雲取、波や有職模様も物を

吉事専用には、吉祥模様を凶事専用には、梵字など

仏事にちなんだ模様を用います。

 

色も明るく派手な色は、吉事に暗く沈んだ色は凶事に

両用の場合は、紫、緑、藍、鼠色などから選びます。

 

八掛は着物と同色を付けて、帯も着てゆくお場所により

袋帯か名古屋帯を締めます。

 

帯〆、帯揚、草履、バッグも帯の格式やお召しになる

お場所で色々変えることとなります。

 

1枚の着物が着こなしで幾通りにも変化するのが、

色無地着物の魅力ではないでしょうか。

 

色無地着物でご相談のあるお方様は

電話0564-22-3259までお問い合わせくださいませ。

 

 

 

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