当店の「ゆきやなぎ」が春を迎えて満開になりました。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

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当店の「ゆきやなぎ」が春を迎えて満開になりました。

ご紹介 2019年3月15日

vol.763

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を着て綺麗になり、

ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、当店の「ゆきやなぎ」が春を

迎えて満開になりました。です。

 

当店の鉢植えの「ゆきやなぎ」が

白い花を満開に咲きました。

 

お客様が生花を活けてくださった

時の「ゆきやなぎ」枝だけ残り、

鉢に植えたら芽が出て花が

咲きました。

 

花は、ちゃんとお世話をしていれば

その季節になると必ず咲いてくれます。

 

もう直ぐそこに春が来ています。

 

 

春には春の装い

をしたいものです。

 

そこで、当店の春物の新入荷品

をご紹介させていただきます。

画像の着尺(きじゃく・着物にする反物の事)

は生地に型を置き、のりで柄を

伏せてから地色を染めます。

 

白地に見えますが薄い乳白色を

地色に引き染(ひきぞめ)しています。

 

引き染とは、反物(約13m)の端から

順番にはけで染めていく大変

技術がいる染方です。

 

それとは別にたき染めと言う

地色を染める方法もあります。

 

たき染は染料の入った釜の中に、

生地をつけて染める技法です。

 

高級呉服の地色染は、引き染を

する事が一般的に行われます。

見分け方は、引き染は白生地の

端が染まらずに白いままで

(分かりずらいですが赤い矢印が境界)

たき染は、反物の端から端まで

染まっています。

 

染に大変手間がかかっています。

 

それと柄が良い悪いとは別ですが

おおむね手間を掛けた方が

全体に高級感は出ます。

この着物地は、乳白色地に創作

の華紋を手描きで白や金色の線を

引き、呉服ではあまり使わない

ターコイズ色を手差しして

モダンさを出しています。

 

また、合わす帯によって印象が

随分変わります。

上の画像は、ターコイズ色を

意識してブルー地に鉄柵を

横向きに金糸銀糸で表わした

柄付けのモダンな袋帯を

合わしてみました。

 

背に高いベッピンさんがお似合い!

と思います。

 

今度は、人間国宝「北村武資」先生作

黄色地に若松をデザイン化した袋帯。

 

上品な若奥様にお召しいただきたい!

いずれにしてもモダンな感じの

方がお似合いにの着物と思います。

 

 

本日もお読みいただきありがとうございます。

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