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岡崎の桜まつり、春の風物詩「家康行列」からの呉服業界の問題点。

ご紹介 2019年4月6日

vol.785

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を着て綺麗になり、

ほめられて自然と笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

本日は、岡崎の桜まつり、

春の風物詩「家康行列」からの

呉服業界の問題点。です。

 

 

 

800本のソメイヨシノと

風光明媚な夜桜が自慢!

と銘打った桜祭りは3月27日より

日本さくら名所100選の1つである

岡崎公園を中心に開催しています。

ベントやライトアップのほか、

たくさんの屋台が

春の岡崎を盛り上げます!

 

 

そんな岡崎市の桜まつりの

メーンイベント「家康行列」が

明日、午後より行われます。

公募で選ばれた市民総勢700余名が

勇猛な三河武士団や煌びやかな姫等に

扮して市内を練り歩きます。

 

今年は、岡崎市出身の平泉成さんを

特別ゲストにお迎えしています。

 

 

市内を練り歩いた後に乙川河川敷にて

繰り広げられる戦国模擬合戦が

家康行列のクライマックスです。

 

以上画像は全て岡崎市ホームページより

 

今では、大変盛り上がる

「家康行列」ですが、戦後一時

中断していました。

 

昭和28年に山岡荘八の「徳川家康」が

出版され家康ブームが起こると、

岡崎商店街連盟の働きかけと

商工会議所の支援によって

「家康まつり」として復活。

 

 

そして、昭和34年(1959年)、

岡崎城の復元とともに岡崎市・

岡崎市観光協会の主催で

開催されるようになりました。

 

の様に一度、途切れてしまうと

復活には、きっかけや相当の

エネルギーが必要となります。

 

 

染織も同様で、一度その技術が

途絶えてしまうと復活するのは

至難と技と思います。

 

 

どの産地でも全盛期の1割以下の

生産量や生産額の現在、

いかにして技術を継承するかが、

最大の問題と思います。

 

 

当店の様な地方の小さな小売店

には問題が大きすぎますが

技術を持つ職人が、今後も仕事

を続け後継者も育成できるアイデアは、

必ずあると信じています。

 

今日は、「家康行列」の宣伝から

業界の問題点と変な内容になって

しまいました。

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございました。

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