4月に都内で雪。雨や雪の日に 着物を着る時は、雨コートをお召しください。
ご紹介 2019年4月11日
日本気象協会より
ｖol.790
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を着て綺麗になり、
ほめられて自然と笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
本日は、4月に都内で雪。雨や雪の日に
着物を着る時は、雨コートをお召しください。です。
昨日、東京多摩地区は満開の
桜に雪が降る光景が見られた様です。
愛知県も冷たい雨が降り続き
温かさに慣れた身体には
結構、堪えました。
そんな雨や雪の日はもちろん
雨や雪が降りそうな時には
雨コートが必要です。
40年程前、着物の勉強の為
神戸のお店に住み込んでいた時。
お客様の娘さんにお葬式用の
雨コート（黒地で不祝儀専用）を
お勧めせずにお嫁入りされました。
その後、身内にご葬儀があった時
雨が降り、黒い雨コートが無く
赤い雨コートをお召しになられたとの事。
後で、お宅にお伺いした時
そのお客様に「黒い雨コートを
勧めてくれたら良かったのに」
とお小言を頂戴しました。
当時は、「お嫁入りのお支度」と言う
考え方で、使うかどうか分からない物でも
一応、揃えておく事が一般的でした。
今、そんな事を言われる方はいませんが
着物でお出掛けが決まっている時
その日が晴天ばかりではありません。
雨や雪の日には、雨コートが
必要になります。
雨コートと普通のコートの違いは
撥水効果があるか、無いかもですが
雨コートには、裏地をつけません。
また、形もワンピース型と
ひざ丈位のコートと巻きスカートの様に
着る2部式とがありワンピース型は、
脱ぎ着が楽で2部式はコートだけでも
お召しいただけます。
出掛ける時から雨ならワンピース型を
雨が心配で持参する時は、2部式をと
使い分ける事をお勧めします。
昨日の雨で桜も少し散り始め
岡崎公園の屋台も店じまい。
また、来年もポカポカ陽気の晴天で
お花見をしたいものです。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
