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湿度が高くなる梅雨の時期、着物の保管、大丈夫ですか?

ご紹介 2019年6月1日

vol.841

 

本日は、湿度が高くなる梅雨の時期

着物の保管、大丈夫ですか?です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

今日は6月1日、沖縄や奄美、

九州南部は梅雨入りしていますし

関西や東海地方はでも

来週には梅雨入りしそうです。

 

梅雨と言えば、ジメジメしとしと

雨が降り、湿度が高くなります。

 

梅雨の時期は、フローリングが

ジメッとしてスリッパが張り付く

感じで少し心がめげます。

 

 

そんな湿度の高い梅雨時の

着物はどうなっているでしょう。

 

 

着物は、

湿気を一番嫌います。

カビや変色、生地の縮みなど

良い事はありません。

 

 

収納の場所にも依りますが

一番多いのはタンス収納

ではないでしょうか。

 

 

タンスにも色々あり

着物の収納に最も適しているのは

総桐タンスです。

 

 

総桐は、湿度が高いと膨張して

密閉度が高まり、湿度が低いと

乾燥して通気性が良くなります。

 

 

ですので、着物の大敵の湿気を

寄せ付けず、風通しも良く

虫の侵入も防ぎます。

 

 

そして、燃えにくいので

火事で丸焼けになっても

タンスだけは燃えずに残り

中の着物も無事だった。

と言うエピソードも聞きます。

 

 

 

ですが、総桐タンスは

非常に高額でそう簡単に

揃える事は出来ません。

 

 

そこで、安価で手軽な防湿剤を

タンスに入れる事をお勧めします。

タンス用の防湿剤も色々あります。

 

 

 

パールトーン社オリジナルの

「和服の友」は防虫・防カビ・防湿

色あせ防止の効果があり

タンスの引き出しに1段に1枚

被せておくだけです。

 

 

また、日の干せば再生出来る

再生シグナルが付いています。

 

以上3点パールトーン社HPより

 

 

 

 

「きものシリカゲル」は、

着物を湿気によるカビや

縮みから守ります。

こちらも1段に1枚被せるだけで

日に干すだけで再利用可能です。

再利用シグナルは付いていません。

 

 

 

 

「そうびデラックス」は、防虫・防カビ・

調湿・防カビ臭の効果がある保存剤です。

着物はもちろん、毛皮・セーター・スーツ等を

保管するのにも使用できます。

こちらは、タンスや衣裳箱にも

お使いいただける22cm*12cmサイズで

約6か月間、お使えいただけます。

 

 

 

色々な吸湿剤がありますが

どれも効果がありますので

桐のタンスの方も、

そうでない方は

必ず使われる事を

お勧めいたします。

 

 

それにしてもジメジメして

スリッパが張り付く感じ

苦手です。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

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