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定期便が届きお中元の選別時期に着物の季節感を考える。

ご紹介 2019年6月16日

Vol.856

 

本日は、定期便が届きお中元の選別時期に

着物の季節感を考える。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

お得意様の会社より年に2回の

定期便が届きました。

 

 

お中元のカタログと昨年お届けした

指名住所が印刷してある

申込書が同封されています。

 

 

当方が忘れていても、こうして

カタログが送られて来れば

忘れる事もなく、そんな時期

なんだと思わせてくれます。

 

 

このカタログが送られてくるのは

6月初旬から中旬にかけてです。

それから注文して7月初旬には

お届して貰います。

 

 

この6月初旬から中旬が

着物をお召しになる時に

非常に迷う時です。

 

 

お召しになる着物は、

5月中旬を目安にお単衣(ひとえ)物で

良いかと思います。

 

 

もう少し詳しくお伝えするならば

5月中は、袷(あわせ)用の生地を

お単衣仕立てにした着物でも

良いでしょう。

 

 

6月になったら、お単衣用に

織られた生地を使用した

着物の方がより季節感が出ます。

 

 

楊柳の生地

 

お単衣用の生地とは、

ひとつは楊柳(ようりゅう)と言う

生地で柔らかくシボがありますので

主に訪問着や付け下げ、小紋を

染める時に使用します。

 

 

生紬の生地

 

もうひとつは、生紬(なまつむぎ)と言う

紬ですが張り感がある生地です。

どちらかと言うとおしゃれ着用の

生地となります。

 

 

お単衣の着物に合わす帯は、

5月より6月初旬位は、

お単衣向きの袷用の帯を、

それ以降は夏帯を

締める事をお勧めします。

 

 

お出掛けになるお場所や

その日の気温で微妙に変わりますが

ひとつの目安にしていただければと

思います。

 

 

ま、ご自分が楽しんで着物を

お召しになるなら、余り堅苦しく

考えないでお召しになりたい着物や

帯でお出掛けすれば良いと思います。

 

 

着物は、「着る物」楽しんで着物、

お召しになってくださいませ。

 

 

 

本日も、お読みいただきありがとうございます。

 

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