少し早めに、女の子3歳の七五三用の被布コートを選んでいたきました。
ご紹介 2019年7月21日
Vol.891
本日は、少し早めに、女の子3歳の
七五三用の被布コートを選んでいたきました。です。
岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。
着物を装い素敵になり、
ほめられて笑顔になる、
笑顔作りアドバイザーの
山脇寿人です。
ご訪問ありがとうございます。
3歳、女の子の七五三は
初着（うぶぎ）に腰揚げと肩揚げを
してを活用します。
その時に必要となるのが被布コート。
可愛いい女の子がより可愛く
変身してジィジ、バァバは勿論
ご両親も思わずほほが緩み
まゆが下がります。
今の呉服業界は、右肩下がり
どの様に利益を出すかで知恵を
絞ります。
前年よりも売り上げを伸ばせば
良いのですが、それがままなりません。
売り上げが上がらなければ
新しく品物を仕入れず
今自店にある品物を販売しようとします。
それが、順調にいけば問題は
ありませんが、これが中々上手く
行きません。
そうすると、どの段階でも
品物を持たないで売り上げを
上げる事を優先しています。
小売屋は、問屋さんに品物を
お借りしてますし、問屋さんは
小売屋さんからの注文に応える為
メーカーさんにお借りします。
ですので、品物の負担を一手に
引き受けるのがメーカーさんとなります。
そこで、メーカーさんは過去の数字を
睨みながら1年間に品物を作る数量を
決める様になります。
まして、夏物や七五三用品の様に
需要に時期が決まっている物は、
一定量を作ると後は作りません。
ですので、夏物や七五三用品は
その時期が近付けば近付く程
品物を選ぶ許容が少なくなります。
今年、3歳の七五三を予定されている
お客様にそんな業界事情をお話しして
少し早い様ですが被布コートを
選びにご来店いただきました。
初着をそれなりの物を揃えられて
いますので、それに見合う被布コートを
ご用意いたしました。
親子孫の3世代が来店され
色々検討された結果、選ばれた
被布コートがピンク地で初着と同じ
手毬の柄の付いた物でした。
まるで、誂て作った様にピッタリの柄で
皆様ご満足されていたご様子でしたので
当店としても喜ばしい限りです。
初着の揚げや襦袢のお仕立などは
10月頃にお孫さんの身長を
お聞きしてから調整する事を
お伝えして、今日はお帰りに
なられました。
七五三本番の可愛い写真を
当店にも見せていただきたい
ものです。
本日も、お読みいただきありがとうございます。
