父の命日にお経とご法事の和装を考える。 | 着物・貸衣装・レンタルなら岡崎の「いちこし」へ。

呉服のいちこし

0564-22-3259

ブログ

父の命日にお経とご法事の和装を考える。

ご紹介 2019年11月2日

Vol.993

 

本日は、父の命日にお経と

ご法事の和装を考える。です。

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

本日11月2日は、昨年亡くなった

父の命日。

 

 

 

入院中で、事切れた後に

連絡があり、死に目には

立ち会えませんでした。

 

 

1周忌は、遺族の都合で

先日、済ませました。

 

 

その時のお経で印象深い

所がありましたので

ご紹介いたします。

 

 

 

善悪の報は、三時(さんじ)にあり。

一者順現報受(ひとつにはじゅげんほうじゅ)

二者順次生受(ふたつにはじゅんじしょうじゅ)

三者順後次受(みつにはじゅんごじじゅ)

 

 

調べて、現代風に訳すと

善い行い、悪い行いには

それぞれの結果の報いがあり、

その報いの受け方には

三つの種類があります。

 

 

一つ目は、今行った行為の結果が

すぐ現れる場合

(または、この人生で現れる場合)。

 

 

二つ目は、今行った行為の結果が

しばらくしてから現れる場合

(または次の人生で現れる場合)。

 

 

三つ目は、今行った行為の結果が

ずいぶん後になって現れる場合

(または次の次以降の人生での場合)。

 

とありました。

 

 

中々、深いお言葉を

道元禅師は残しておられます。

 

 

 

 

そんなご法事での和服は

どんな装いが良いでしょうか?

 

 

 

一般的には、3周忌辺りまでは

1つ紋付の無地の着物に

不祝儀用の帯が良いでしょう。

 

 

 

1つ紋付の無地の着物は

華やかな色使いでなく

落ち着いた控えめな

色の着物をお選びください。

 

 

また、不祝儀用の帯は

喪服用の黒共でも良いですが

ご法事専用の帯なら

なお良いでしょう。

 

 

 

 

7回忌より後のご法事は

華美にならない柔らか物(後染)の

着物と落ち着いた感じの

名古屋帯の装いが良いでしょう。

 

 

 

装いは、シーンに合った着姿で

お出掛けいただければ

先様に失礼になりませんし

ご自分も安心して臨めます。

 

 

 

 

もし、迷われる事がありましたら

お気軽にご相談承ります。

 

 

電話0564-22-3259

メールkimono@ichikoshi.comまで

お願いいたします。

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

記事一覧に戻る

先頭へ

Copyright (C) ICHIKOSHI All Rights Reserved.