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皇室の装束は、洗わずに新調されますが着物は洗えます。その頻度は?

ご紹介 2019年11月16日

朝日新聞デジタルより

 

Vol.1007

 

 

本日は、皇室の装束は、洗わずに新調されますが

着物は洗えます。その頻度は?です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

天皇皇后両陛下がご即位などで

お召しになられた束帯や十二単は

お代替わりの時に必ず新調されます。

 

 

 

 

 

 

装束によっては年間に何度も

お召しになられ傷みますが

洗えない為に新調されます。

 

 

 

では、何故洗えないのか?

 

 

洗っていけない訳でなく

物理的に大きいし

いちいち解いて洗っても

また縫わなければならない。

 

 

 

それなら新らしいものを

用意した方が早いためです。

 

 

 

 

 

装束は、洗えませんが

着物は洗えます。

 

 

 

では、どの位の頻度で

洗いに出せばいいのでしょうか?

 

 

 

振袖、留袖、色留、訪問着の様な

フォーマル、準フォーマル用の

着物や帯は、次にお召しになる

間隔があきます。

 

 

次にお召しになるご予定が

分からない和服は、お召し後

早めにお手入れにお出しください。

 

 

 

先日、お茶会で知らない間に

付いてしまったシミも

早くお手入れすれば

こんなに綺麗になります。

 

 

  

 

 

 

 

普段着は、お召いただいたら

一晩陰干しにして、汗などの

水分を飛ばしてからきれいに

畳んで収納してください。

 

 

 

ここで重要なのは、一晩の

陰干しときれいに畳む事。

 

 

 

何日も干していると表と裏の

そぐい(つり合い)が

乱れる事がありますし

蛍光灯でもヤケる事があります。

 

 

また、きれいに畳んで収納すると

着物自身の重みでシワなどが

ある程度取れます。

 

 

 

シワが気になるようでしたら

タンスの引き出しの一番下に

収納すれば上の着物がおしの

役割をします。

 

 

 

そして、シーズンの終わり

袷(あわせ)物なら5月末に

お単衣・夏物なら10月中旬に

お手入れに出せば次回シーズンに

着持ちよくお召いただけます。

 

 

 

そんなお手入れも承ります。

電話0564-22-3259

メールkimono@ichikoshi.comまで

ご連絡くださいませ。

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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