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京都迎賓館には、和装の伝統技術の粋があります。

ご紹介 2019年11月18日

京都迎賓館H.P.より

 

 

Vol.1009

 

 

本日は、京都迎賓館には、和装の

伝統技術の粋があります。です。

 

 

岡崎市の呉服屋、呉服のいちこし。

 

 

着物を装い素敵になり、

ほめられて笑顔になる、

笑顔作りアドバイザーの

山脇寿人です。

 

 

ご訪問ありがとうございます。

 

 

 

来週の月曜日、11月25日は

当店主催の

「着物で京都、機織体験と迎賓館・紅葉見学」

と実施します。

 

 

週間天気予報によると

生憎の雨模様ですが

楽しんで来ようと思っています。

 

 

 

そんな見学会の一足お先に

京都迎賓館をご紹介します。

 

 

日本の伝統技能の粋を集めた

最高のおもてなしの場

 

京都迎賓館は日本の歴史、

文化を象徴する都市・京都で、

海外からの賓客を心をこめてお迎えし、

日本への理解と友好を深めていただく

施設として平成17年に建設されました。

 

歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、

日本の伝統的な住居である入母屋(いりもや)屋根と

数寄屋(すきや)造りの外観とし、

品格のある和風の佇まいを創出しています。

 

建物や調度品には、数寄屋大工、左官、作庭、

截金(きりかね)、西陣織や蒔絵(まきえ)、

漆など、数多くの京都を代表する伝統技能に

おいて匠の技を用いています。

 

 

 

 

日本の伝統技術の粋を

集めています。

 

 

染織では、聚楽の間の安楽椅子の布地が

鮮やかな赤色の西陣織を使用しています。

 

 

 

夕映の間では、壁面装飾に

日本画家の箱崎睦昌(はこざきむつまさ)さんの

下絵をもとに、「綴織り(つづれおり)」と

いう技法で織った織物が飾られています。

 

 

 

 

また、藤の間の壁面装飾「麗花」も

「綴織り」です。

 

 

 

 

室内の間仕切りや目隠しとして使う

「几帳(きちょう)」は、

絹の薄織物の「紗(しゃ)」よりも薄い

「羅(ら)」織物や漆、京縫い、

組紐などの伝統技能が用いられています。

 

 

 

 

 

迎賓館に収める織物を織る為に

人間国宝、喜多川俵二先生の作品

袋帯や名古屋帯の製作が一時期

中断された程です。

 

 

 

この様に日本が誇る染織技術が

普段は和装に生かされています。

 

 

 

西欧には、プリントはあっても

一般人が手描きの衣装を

お召しになる事はありません。

 

 

また、匠が織った手織物を

一般人が装う事もありません。

 

 

 

 

和装は、手描きに手織物を

ある意味、気軽に纏える衣装なのです。

 

 

 

そう、着物をお召しになるだけで

世界の誇る事が出来るのです。

 

 

そんな素晴らしい

日本技能の粋を集めた迎賓館。

 

 

楽しみたいと思います。

 

 

以上画像や文章の一部

京都迎賓館H.P.よりお借りしました。

 

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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